台風後に確認したい住宅のチェックポイント/被害を早期発見して大切な家を守りましょう

台風がここ最近立て続けて発生していますが、強風や大雨による住宅への被害が心配になります。
特に大型台風が接近する場合は、屋根や外壁、窓周りなど普段気づきにくい部分に大きな
負担がかかります。

今回は、台風が通過した後、見た目で被害なさそうと安心してしまいますが、
台風による住宅へのダメージは、すぐに目立つものばかりではありません。
強風による屋根や外壁の破損、大雨による雨漏りなどは、数日~数週間経ってから、
症状が現れることもあります。

台風による住宅被害で多いのは、
・屋根材のズレや破損
・雨樋の破損や詰まり
・外壁のひび割れ
・窓やサッシからの雨水侵入
・室内への雨漏り
などです。

台風直後は異常がなくても、少しづつ建物内部へ雨水が入り込み、柱や断熱材を
傷めてしまうケースもあります。
住宅の劣化を防ぐためには、台風後の早めの確認が重要です。

①屋根の状態
屋根は台風の影響を最も受けやすい場所の一つです。
強風によって、瓦のズレ、屋根材の浮き、落下物による破損などといった
被害が発生することがあります。
屋根の異常は雨漏りにつながる可能性が高いため地上から見える範囲で確認しましょう。
※台風後の屋根は滑りやすく大変危険です。屋根に登って確認することは避け、
専門業者へ相談してください。

②雨漏りのサイン
台風後に特に注意したいのが「雨漏り」です。
以下のような症状が無いか確認しましょう。
✅天井や壁にシミがある。
✅クロスが浮いている
✅部屋の中にカビ臭さを感じる
✅窓周りが濡れている
✅床に水滴や湿りがある
雨漏りは放置すると、住宅内部の木材が腐食したり、カビの発生に繋がったりする
可能性があります。(少しのシミだから大丈夫)と思わず、早めに対応することが大切です。

③外壁・ベランダを確認する
強風や飛来物によって、外壁やベランダにも被害が出ることがあります。
確認ポイントは、
✅外壁に新しいひび割れがないか
✅外壁材が浮いていないか
✅ベランダの排水溝がつまっていないか
✅手すりや設備に破損がないか
特にベランダの排水溝がつまると、大雨の際に水が溜まり、建物内部への
浸水リスクが高まります。

④雨樋・家の周囲を確認する
台風後は、雨樋や住宅周辺にも注意が必要です。
✅雨樋が外れてないか
✅雨樋に落ち葉やゴミが詰まっていないか
✅庭木が倒されていないか
✅飛ばされたものがないか
雨樋の破損や詰まりを放置すると、外壁の汚れや劣化の原因になることがあります。

台風による住宅被害は早期発見・早期対応が大切です。
外から見ただけでは気づきにくい小さな異常でも、時間が経つことで、
大きな修復へとつながってしまう場合があります。

台風後に気になる箇所がある。自分では確認できない場所が心配。
という場合は、専門家による住宅点検をおすすめします。

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