先日は、大和市・相模原市の空き家管理に伺いました。
カレンダーも5月の半ばを過ぎ、いよいよ湿気の多い梅雨、そして
過酷な夏がそこまで迫っています。
ゴールデンウィーク明けから、梅雨入りまでのわずかな
期間こそが、空き家を長持ちさせるためのメンテナンスの
チャンスです。
わたしたち空き家管理の現場でも、梅雨前の点検やメンテナンスが
特に重要な時期となります。
梅雨は長雨や湿気の影響によって、住宅にさまざまなトラブルを起こしやすい季節です。
特に人が住んでいない空き家は、普段から換気や通水が不足しがちなため、湿気が
こもりやすく、気づかないうちに傷みが進行してしまうことがあります。
今回伺った物件でも、室内に入ると、少し湿気を感じる場所がありましたので、
窓を開けてしっかり換気(通風)を行いました。
全ての窓を開放し、押し入れやクローゼットの奥まで乾いた空気を送り込みます。
特に畳や古い木材は湿気を吸い込みやすいため、空気が乾燥している
この時期にしっかりと「家を乾燥させておく」ことが、大切な資産を守るため
の防波堤となります。

外回りでは、雨樋に落ち葉や泥などが溜まっていないか、屋根や外壁に
異常がないかも確認しました。
雨どいの詰まりを放置したまま、大雨になると、雨水が正常に流れず、
外壁や基礎部分へ余計な負担をかけてしまうことがあります。

また、お客様の物件を巡回していて最も強く感じたのは、植物の驚異的な生命力です。
つい数週間前までは目立たなかった雑草が、雨や気温の上昇を受けて一気に背を伸ばして
いました。

雑草対策は単なる見栄えの問題ではありません。放置された雑草は害虫の住処となり、
さらには「人の出入りがない家」であることを周囲に宣伝してしまうことにもなり、
防犯上のリスクを高めてしまいます。
特にドクダミやヤブガラシといった生命力が強い雑草は今のうちに根を断っておく
ことで、夏場の管理負担を劇的に減らすことができます。
5月~6月にかけての環境変化は劇的で、少し目を離した隙に建物の劣化が
進んでしまうことも珍しくありません。
ゴールデンウィークにご実家へ足を運ばれた方も多いかと思いますが、
もし気になった箇所があれば、雨が降り続く季節になる前に、早めの対策を
講じてあげてください。
早めの点検と対策が、大きな修繕やトラブルを防ぐ第一歩になります。
