夏の疲れを受けた住まいに…10月にやっておきたい住宅メンテナンス

先日は大和市・座間市の住宅メンテナンスにお伺いしました。

10月に入り、朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだ汗ばむような暑さの日も
あります。エアコンを使う日もあれば、窓を開けて涼しい風を取り入れる日もあり、
気温差の大きい季節の変わり目です。
こうした時期は、実は住まいにとっても負担がかかりやすく、ちょっとしたケアや
点検が大切になります。

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夏に酷使したエアコンのお手入れ

9月まで活躍していたエアコンはこの時期こそお手入れのチャンスです。
フィルターにホコリがたまったまま使い続けると、効きが悪くなったり、余計電気代が
かかってしまう原因になります。また暖房へ切り替えた際に嫌な臭いがすることもあります。

フィルター掃除はご自身でも可能ですが、内部の洗浄は専門業者に依頼するのがお勧めです。
特に今年は長時間毎日稼働させていた方が多いと思います。
カビやホコリは想像以上に蓄積している場合があります。
寒くなる前に一度リセットしておくと安心です。

No
結露と湿気への備え

昼間と夜の温度差が大きくなるこの時期は、窓やサッシ廻りに結露が発生しやすくなります。
そのままにしておくと、カビやダニの温床となり、健康被害にもつながりかねません。

対策としては、定期的な換気が最も効果的です。窓を開けて空気を入れ替えるのはもちろん、
押入れや収納の扉も意識的に開けて風を通すことが大切です。
湿気がこもりやすい和室の畳やクローゼットの中なども忘れずに行いましょう。

No
屋根・外壁の点検

真夏の強い紫外線や突然の豪雨は、外壁や屋根に少しづつダメージを与えていきます。
塗装の色あせやチョーキング現象、ひび割れなどが出ていないかチェックしましょう。

また、台風シーズンはまだ続いています。
屋根の瓦やスレートの浮き、雨樋の破損などがあると、強風や大雨で被害が広がる
リスクがあります。普段は見えにくい部分ですが、異常を放置すると雨漏りや
修繕費が大きくなるため、なるべく早めに専門の業者の点検を依頼をすることを
おすすめします。

No
落ち葉対策は早めの準備を

10月初旬では、まだ落ち葉が大量に積もる季節ではありませんが、これから一気に
増えてきます。特に庭木が多いご家庭や、公園・並木道が近い住宅では、
雨樋や排水溝が落ち葉で詰まるトラブルが増える時期です。

雨樋が詰まると、雨水が正しく流れず外壁や基礎部分に水がかかり、劣化を早める
原因になります。まだ落ち葉が少ない今のうちに簡単に掃除しておくと、シーズン
本番を安心して迎えられます。落ち葉除けのネットを取り付けておくのも有効です。

No
小さな点検の積み重ねが大切

住宅の不具合は「ある日突然大きなトラブルが起きる」よりも「小さな異変を放置した
結果、大きな修繕につながる」ケースが多いと思います。

・窓の開け閉めが重い
・ドアの立て付けが悪い
・水回りから少し臭いがする
・外壁の一部が色あせている

こうした”ちょっとした違和感”も早めに対応することが、住宅を長持ちさせる秘訣です。

住まいは家族を守る大切な資産です。
季節の変わり目にすこし手をかけてあげることで、長く快適に暮らすことができます。

大切なお住まいに末永く安心して暮らすため、弊社では定期的なメンテナンスを
おすすめしています。
今のお住いのチェックし、必要な箇所や将来的に注意したい部分を診断した上で、
「メンテナンスシート」をお渡ししています。
現在のご住所にお住いの間は継続してサポートいたしますので、住まいのことで気になること・
心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
お客様の身近なパートナーとして、快適で安心できる住まいづくりをお手伝いいたします。

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