先日は厚木市・愛川町・伊勢原市の空き家管理の点検へ伺いました。
秋は一気に落ち葉が増えるシーズンです。風で飛ばされてくる枯葉や、近くの街路樹
の葉が、玄関廻りや通路、敷地の隅にどっさり溜まりやすい時期です。
私たちも現場へ到着すると(積もっているなぁ)と感じることが多く、まずは
外回りの掃き掃除からスタートしました。
落ち葉は見た目だけの問題ではありません。ふんわり積もった葉の下は、外気に比べて
温かくなることがあります。これは虫にとっては最高の冬支度スポットとなります。
越冬する際の隠れ家や休眠場所になってしまい、気づいたときには次の春・夏の
大量発生につながることもあります。

蛇・ムカデ・シロアリなどは落ち葉の湿気や温度を好み、さらに放置された
環境には腐葉ができ、そこへ餌や住処を求める虫が集まり、その虫を狙う
生物が連鎖的に寄ってくる…という負のサイクルに入るケースもあります。
また、意外とトラブルにつながるのが「近所への飛散」です。
強めの風が吹くと、溜まっていた落ち葉が舞い上がり、近隣の庭や
駐車スペースへ飛んで行ってしまうことがあります。これが何度も繰り返される
と、クレームや整理トラブルへ発展しまうことも。。
掃き掃除ひとつだけでも、周囲へ「放置してない」「気にかけてる」という
メッセージになります。それは安心にもつながり、防犯にもつながります。

空き家の管理は、建物そのものだけでなく、住環境や近隣関係まで影響します。
ほんの小さな積み重ねのケアでも「ちゃんと目が届いている状態」をつくることで、
想像以上にリスクもトラブルも減らせます。
