先日は、伊勢原市・平塚市の空き家管理に行ってきました。
朝から30度近くなる日も多く、空き家の巡回にも「夏対策」が欠かせない季節です。
空き家の中は、人の出入りがない分、外よりも熱がこもりやすいです。
締め切った室内は、まるでサウナのような熱気です。
こうした高温多湿の状態が続くと、
・カビの発生
・畳の劣化
・家具や建具の歪み
につながることもあります。
空き家の巡回では、必ず換気(通風)と水回りの(通水)を
行い、家の中の空気を入れ替えることを重視しています。
『換気作業』や『通水作業』は空き家管理において重要なポイントです。

また、夏といえば虫や害獣にも特に注意が必要です。
・ネズミや害獣の糞、尿による悪臭やシミ
・蜂が軒先やベランダに巣を作っていた
・蜘蛛の巣やゴキブリの発生
・蚊が繁殖しやすい水たまりが庭や鉢植えにできていた
…そんな場面に遭遇することもあります。
人の気配がない空き家では、「安心して住みつける環境」になってしまうのです。

虫の種類や状況によっては、専門業者への対応依頼が必要になるケースもあります。
虫にとっては”快適”でも、人にとっては困りもの。
早めに異変に気づくことが、建物の劣化や衛生トラブルを防ぐ第一歩です。
空き家を「放置しないこと」がこうした虫・害獣トラブルを防ぐ
最善の方法です。
これからの季節、定期的な巡回と細かな点検がますます大切になってきます。
高温多湿の夏は、空き家にとって特に過酷な季節です。
わたしたちは現場の経験をもとに、建物の状態をきめ細かくチェックし、
トラブルの予防・対応を行っています。
『自分では見に行けないけど気になる…』そんな時は
お気軽にご相談ください。。