先日は、海老名市・厚木市・座間市の空き家管理に行きました。
夏休みやお盆の帰省で、久しぶりに実家を訪れたとき、ふと感じる家の変化…
「なんだか湿気っぽい(カビ臭い)」「草が伸び放題になってる」など、
以前とは違う状態に気付くことがありませんか?

このような変化は、以下のような背景から起こりやすくなります。
・親や祖父母が高齢となり、家の手入れが難しくなっている
・すでに誰も住んでおらず、空き家状態になっている
・年に数回しか使わない”準空き家”のような状態になっている
※ここでいう『空き家』には、すでに誰も住んでいない家はもちろん、高齢の親が住んでいて
手入れが難しくなっている家や、年に数回しか使わない家など、実質的に管理が行き届かなくなっている
住宅全般を含めてお話しています。
こうした家は、日常的な手入れや換気がされにくくなっており、
気づかないうちに老朽化が進行している可能性があります。
少子高齢化やライフスタイルの変化により、現在、日本全国で空き家の数は
増え続けており、「今は住んでいないけれど、いつか使う予定の家」という
状態がとても増えています。
実家を将来的に活用したい、相続後に売却や住み替えを考えている。そんなケースでも
今の状態で放置してしまうと想像以上の費用や手間がかかってしまうことがあります。
・室内のカビや湿気による木材の腐食
・雨漏りやシロアリによる見えない劣化
・雑草や落ち葉による害虫・害獣の発生など。
もしこの夏、実家に帰省するご予定がある方は、ぜひ以下のような
チェックをしてみてください。
【帰省時に見ておきたいチェックリスト】
・外壁や屋根にひび割れ・色あせ・カビがないか。
・雨樋屋排水口に詰まり・変形がないか。
・窓やサッシ廻りに黒ずみや水染みがないか。
・室内に異臭や湿気がこもってないか。
・雑草・庭木が伸びすぎてないか。
実家の老朽化に気づいても、(何から始めればいい?)
(空き家管理の費用ってどのくらいかかるの?)など不安や疑問を感じる方も多いのでは
ないでしょうか。そこで、今回はよくいただくご質問をQ&A形式でご紹介します。

将来「使う予定がある家」こそ、今から適切な管理をして維持することが
大切です。
私たち県央建物管理では、空き家の点検・報告・清掃などを含む
管理サービスを通じて、大切なご実家をしっかり守ります。
空き家の管理に不安がある方や、「まずは費用感だけ知りたい」という方も
是非お気軽にご相談ください。